施設マネジメントに関する受賞・表彰FACILITY MANAGEMENT AWARDS
『サステイナブルキャンパス賞2016』を受賞
11月25日に立命館大学で開催された「サステイナブルキャンパス推進協議会2016年次大会」において、『サステイナブルキャンパス賞2016』表彰式が行われ、福井大学は建築設備部門で受賞しました。
平成27年度から、全てのキャンパスで実施している「福井大学松岡キャンパス等管理一体型ESCO事業」を軸に、ハードとソフトの一体的な運用による高い省エネ実績と、キャンパスマスタープラン等に目標を掲げた、サステイナブルキャンパス構築へ向けた全学的な取り組みが評価されました。
福井大学は今後、ESCO事業や、地球温暖化対策推進計画(U期),エネルギーマネジメントへの取り組みをさらに進め、取り組みの成果や情報・ノウハウを公開しながら管理一体型ESCO事業の普及を目指していきます。
賞状と盾 |
照明学会主催 照明普及賞を2年連続受賞
平成27年6月9日に東京大学伊藤謝恩ホールで開催された照明学会主催の「平成26年照明普及賞」において、福井大学医学部附属病院A棟が昨年の松岡キャンパス医学部講義棟に引き続き、2年連続で「照明普及賞」を受賞しました。
東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール |
医学部附属病院A棟の照明設備
医学部附属病院A棟の照明設備は、全館にLED照明器具を採用し、省エネ性・保守性等を高め、これまでのHf蛍光灯を採用する場合に比較して、約43%の電力使用量の削減を図りました。 手術室・ICU等では、手術・処置等に必要な明るさの確保はもちろんのこと、最新の医療機器に電磁的影響を与えることがないよう、国際規格に準じた照明器具や環境清浄度を満足するようなクリーンルーム対応の照明器具を採用しました。 また、病棟照明は、診療・処置等に十分な明るさを確保しつつ、間接照明や暖色系のLEDを採用し、患者さんの快適性と医療行為の安全性が両立する空間環境を創出してます。 これらの照明設計が、医療施設における視環境、照明技法、照明効果等総合的な観点から優れているとして評価され、受賞に至りました。 福井大学では、引き続き安全・安心で、快適な医療環境の充実と地球環境に優しくかつ病院経営に貢献する照明設計に取り組んでいきます。 |
A棟外観 受賞者 (左から電気係田中係長、山口特命職員、建築係内田係長) |
メディア掲載
【文教速報】平成26年照明普及賞 - 附属病院A棟 【照明学会 - あたらしい照明 No.154】平成26年照明普及賞号
平成26年度 第5回省エネ・照明デザインアワード
福井大学は、環境省主催の平成26年度第5回省エネ・照明デザインアワードにおいて、公共施設・総合施設部門で「優秀事例賞」を受賞しました。平成27年3月6日、東京ビックサイトで表彰式が行われました。
表彰式 |
表彰状 |
省エネ・照明デザインアワード
環境省では、CO2排出量が1990年比で約6割増加している商業施設やオフィス等の業務部門において、その約2割を占める照明の省エネ対策をより一層推進するため、優れた省エネ効果と高いデザイン性の両立を達成している施設を表彰する省エネ・照明デザインアワードを毎年開催し、本年で5回目を数えます。
福井大学医学部附属病院A棟
受賞した医学部附属病院A棟は、全館にLED照明器具を採用し、省エネ性・保守性等を高めるとともに、病室や診療室、手術室、ICU等の診療行為が安全・安心に行われる機能性照明、デザイン性を高めながら患者さんに優しく癒やしを与える照明を実現しています。
特に手術室・ICU等は、医療行為に必要な明るさの確保はもちろんのこと、最新の医療機器に電磁的影響を与えることがないよう、国際規格に準じた照明器具や環境清浄度を満足するようなクリーンルーム対応の照明器具を採用しています。 |
A棟外観 |
また、病棟には、診療・処置等に十分な明るさを確保しつつ、間接照明や暖色系の照明を採用し、患者さんにとって入院生活を快適に過ごせるような空間環境を創出しています。
さらに、高効率のLED照明器具を人感センサー等による制御により、省エネ・省CO2・省コストを図り、地球環境に優しく、かつ病院経営に貢献することを目指しています。
スタッフステーション |
受賞者 (左から建築係内田係長、山口特命職員、電気係田中係長) |
メディア掲載
【文教速報】省エネ・照明デザインアワード2014 - 附属病院A棟 【文教ニュース】省エネ・照明デザインアワード2014 - 附属病院A棟 【日経産業新聞】省エネ・照明デザインアワード2014 - 附属病院A棟 【環境省】省エネ・照明デザインブック2014
ライティングフェア2015
平成25年照明普及賞受賞施設事例発表会平成27年3月4日に東京ビックサイトで催されたライティングフェア2015のライティングステージにおいて、照明学会主催による平成25年照明普及賞受賞施設事例発表会が開催されました。 本学は松岡キャンパスの「医学部講義棟の照明計画について」と題して、財務部施設企画課の山口博行特命職員が事例発表を行いました。 |
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平成25年 照明普及賞
照明学会主催 平成25年照明普及賞を受賞
福井大学は、一般社団法人 照明学会主催の平成25年照明普及賞を、松岡キャンパス医学部講義棟の照明設備対象に受賞しました。平成26年5月29日に東京大学伊藤国際学術研究センター、伊藤謝恩ホールにおいて、表彰式が行われ本学川尻財務部長が表彰状と記念の楯を受領しました。
東京大学国際学術研究センター |
表彰状を受け取る川尻財務部長 |
照明普及賞とは
この賞は、昭和32年(1957年)以来、その年に竣工した優秀な照明施設を「照明普及賞」として表彰しています。施設の企画、設計、施工などに多大な功績のあった個人、法人またはグループに与えられるもので、賞の選考にあたっては、視環境、照明技法、照明効果などの観点から総合的に審査されます。対象となる照明施設は、住宅・事務所・店舗・ホールをはじめとした屋内施設から、屋外・交通・スポーツ施設まで広範にわたり、その地域を代表する照明施設といえます。
照明普及賞表彰状 |
受賞記念の楯 |
福井大学 松岡キャンパス 医学部講義棟
受賞した医学部講義棟(RC2階建4,744.7u)は、医学教育の為の各種講義室と実習室等からなる施設です。この施設の特長として、最近教育に求められている自ら考え自ら学ぶ、複数の人と連携して学ぶ、グローバル人材の養成を目的とした空間として、学生の自学自習やグループ学習等のためのコミニュケーションスペースや学生同士や留学生、外国人研究者等との交流を促進するマルチラーニングスペースを設けています。
照明はすべてLED照明器具(初期照度補正付)を採用するとともに、明るさ感を演出する照明器具や器具配置、廊下、ラウンジを含め全室人感センサーを用いて省エネを図っています。また、建築意匠や什器類とのデザインの調和を図った照明設計がなされています。本学では、今後とも快適な視環境の創出と省エネ・省CO2・省コストに取り組んで参ります。
講義棟正面入口 |
合併講義室 |
メディア掲載
【照明学会 - あたらしい照明 No.153】平成25年照明普及賞号
講義棟の概要はこちらをご覧下さい。 その他、受賞施設の一覧は一般社団法人 照明学会 照明普及賞 のページをご覧下さい。 環境に関する受賞・表彰についてはこちらをご覧下さい。