カーボンニュートラルへの取り組みCarbon Neutral


本学は,福大ビジョン2040 に未来像に向けたミッションの一つとして,キャンパスにおけるカーボンニュートラルの実現を掲げており, 中期目標中期計画においても全学的なマネジメントによるエネルギー消費量の低減に取り組むこととしています。 カーボンニュートラルに向けた本学の取組姿勢をより具体化するため,CO2 排出量の実績値や目標値を示した,福井大学カーボンニュートラルロードマップを策定しました。


カーボンニュートラルロードマップ


ポイント

@ 棒グラフは本学のCO2排出量を表しており,地球温暖化対策推進法に定める,基準年度(2013年度)からの推移を示している。 棒グラフの青色は電力由来のCO2排出量,朱色は化石燃料由来のCO2排出量を示している。青色斜線は,基準年に比べ,電力会社のCO2排出係数が増加した影響を示しており, 一時的に総排出量は増加している。また,2023年度実績値では電力会社の排出係数が悪化したことから排出量が増加し,目標値をわずかに上回った。

A 折れ線グラフは2013年度を基準とした,本学のCO2排出量削減目標値を示している。目標値は政府の総合計画に定める2030年度51%,2050年度100%, 本学カーボンニュートラル推進本部で定める2027年度30%,を直線的に結んだものである。

B 2023年度以降に表示される黄色斜線部分は,本学のエネルギーマネジメントに伴う,各種施策(建物の改修,機器の効率化を含む)によるCO2の 削減見込みを示している。エネルギー削減目標値は,前年度比1%である。

C 灰色斜線部分は政府の総合計画に伴い,エネルギー供給事業者の効率化を見込んだものであり,電力会社のCO2排出係数の改善によるCO2削減見込量を示している。 電力会社においては,2013年度に比べ2030年度にCO2排出量削減率51%以上達成を目標としており,これに基づく改善を見込んでいる。

D 2050年度のカーボンニュートラル達成に向け,「省エネ・効率化」,「国の計画」に加え,今後は「創エネ」,「クリーン電力購入」の方策を検討していくこととした。


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