環境保全・改善に取り組む福井大学をめざして


 2001年より動き始めた本学の環境保全活動は、2003年3月の文京キャンパス環境ISO14001認証取得から始まり、2004年10月の文京キャンパス環境報告書発行、2005年2月の附属学校園への環境ISOサイト拡大、続いて2006年1月の医学部への環境ISOサイト拡大と進展し、全国の国立大学の中でも先導的であると評価を受けています。

 本学の全構成員及び全ての関係者は、福井大学環境方針に従って、環境配慮に対しての高い意識を持つと共に、福井大学環境方針に従って、環境配慮に対しての高い意識を持つと共に、環境負荷の低減及び地球環境への配慮を念頭に、省エネルギー、省資源に努めることは勿論、大学としての環境教育・研究など幅広い取組みを通したエコキャンパス作りを継続的に進めていきます。

福井大学長 福田 優


環境方針カード

福井大学環境方針

1.基本理念

 福井大学は,地球環境問題が現下の最重要課題の一つであるとの認識に立ち,本学における教育・研究,及びそれに伴うあらゆる活動において,常に環境との調和と環境負荷の低減に努める。また,地域に根ざした大学として,地域環境の保全や改善に向けた教育・研究を積極的に展開する。

2.基本方針

  1. 本学における教育・研究を中心としたすべての活動から発生する地球環境に対する負荷の低減に努め,更に,それを通じて心身の健康を図る。
  2. 地球環境や地域環境の保全・改善のための教育・研究を継続的に推進するとともに,地域社会との連携による環境保全・改善プログラムに積極的に参画する。
  3. 環境関連法規,条例,協定,及び自主基準の要求事項を順守する。
  4. この環境方針を達成するために,環境目的及び目標を設定し,教職員,学生,生徒,児童,園児及び福井大学生活協同組合職員と協力してこれらの達成を図る。
  5. 環境マネジメントシステムを確立するとともに,環境監査を実施し,これを定期的に見直し,継続的な改善を図る。

 この方針は文書化し,すべての教職員及び生協職員が認識するとともに,学生・生徒・児童・園児及び本学関係者に対して周知させる。さらに文書及びインターネットのホームページを用いて,本学関係者以外にも広く開示する。

2007年4月1日
福井大学長  福田 優

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